卒業生インタビュー
卒業生の声
別府 悦男さん(1994年卒業)
慶應義塾大学病院 食養管理室 管理栄養士

栄養士は人に喜ばれるやりがいのある仕事。東栄で実践的な学びの第一歩を
病院には様々な疾患の方が入院されています。どのような治療であっても、患者さんに低栄養の状態があると、十分な治療効果は得られにくくなります。病院食は治療の一環であり、栄養状態の維持改善に重要な役割を担っています。一方、入院中の食事は患者さんにとって唯一の楽しみでもあり、治療上制限のある食事であっても、美味しく食べていただけるよう献立を工夫することが大切です。
人の健康は誰もが関心ある事柄です。栄養士は食と栄養の専門職であり、培った知識や経験を活かすことで、予想以上に人に喜ばれる、そしてやりがいを感じる仕事です。
昨今は食や栄養に関わる情報がテレビや雑誌、インターネット等に溢れており、正しい情報を得ることが重要です。当校では栄養や調理に関する実践的な知識や技術を習得できます。栄養士の第一歩として、東京栄養専門学校で学んだことが基礎となり今に至っています。