こんにちは。東京栄養専門学校です。
東栄では２年生になると、授業の一環として「薬膳特別講義」が始まります。教えてくださるのは日本中医食養学会の先生方。一年間で薬膳の初級知識と技術、中医学の基礎理論を学びます。
薬膳とは中医学(東洋医学)に基づいた食事のこと。教室での薬膳の授業に加えて、一年に４～５回、調理実習室にて季節に合わせた薬膳料理も作れます。
薬膳料理って中国料理と思われている方も多いかなと思うのですが、実は薬膳料理は毎日の食事のなかで意外と簡単に取り入れることが出来るんです。たとえば今の季節は体がむくみやすいので、きゅうり、トマト、とうもろこし、枝豆、ひよこ豆、はと麦、あずき、マンゴー、スイカ、ウーロン茶…などがおすすめ。最近はコンビニでも、枝豆、はと麦茶やウーロン茶、あずきのお菓子やドライマンゴーなどみかけたりしますよね。薬膳、自分にもできるかも⁈と思えてきませんか？
こちらの写真は薬膳の調理実習の時に今の時期におすすめの食材で作られた「ひよこ豆の薬膳カレー」と「苦瓜とセロリのピクルス」です。クミンやカルダモンのスパイスも効いていてとても美味しいカレーでした！
調理実習の他に日本中医食養学会の先生方による薬膳茶のワークショップなどもあって、楽しく薬膳を学ぶことができますよ～。
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