栄養に関する本のご紹介 Vol 1

最近、面白い本を読みました。

タイトルは、「92歳、栄養学者。ただの長生きではありません!」

女子栄養大学副学長・香川靖雄先生の著作です。

香川靖雄先生は御年92歳。週に2~3日程、今でも元気に働いておられるとのこと。

香川先生のように平均寿命を超えて、なおかつ健康寿命を維持されておられる方は本当に素晴らしいことと思います。

総務省によると、2024年9月15日時点の日本の65歳以上の高齢者数は3625万人、総人口に占める割合は29.3%で、過去最多を更新しています。

また厚生労働省発表の「令和5年度簡易生命表」によると、男女の平均余命(各年齢の平均的な余命)は、男性が81.09年、女性が84.14年となっており、日本の平均寿命(0歳の平均余命)は世界でもトップクラスです。

しかし一方で厚生労働省の「健康日本21(第3次)推進専門委員会資料」の令和4年度の健康寿命を見てみると、男性が72.57年、女性が75.47年で、平均寿命との差があります。

香川先生のように、生涯、健康で過ごすためには健康寿命の延伸が求められます。

この本のなかにはそのためのヒントになるような情報がたくさん紹介されていました。

少しだけご紹介すると、科学的根拠に基づいた生活習慣、栄養学の観点から見た有益な食習慣、栄養と心の関係性のお話などなど…。

今から日々実践したいことがみつかること間違いなしです。

またとても読みやすいのでどなたにもおすすめです!

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