栄養に関する本のご紹介の2回目は…
2025年の本屋大賞を受賞した「カフネ」です。作者は阿部暁子先生。
「カフネ」の紹介文には…
「食べることは生きること」
「おいしいと泣くことから再生は始まる」
「美味しそうなごはんと愛にあふれた一冊」
「人生のお守りになる食が繋ぐ愛の物語」
などなど…。
これはぜひ読んでみたい!と思いました。
物語を少しだけご紹介すると…最愛の弟を失った主人公が、弟の元恋人と出会います。彼女の作る料理は悲しみでいっぱいだった主人公の身体をほぐして、心にも届き、ひょんなことから元・恋人が勤める「家事代行サービス」の仕事を手伝うこととなりました。そこでさまざまな人との出会いを通して、心を癒していく主人公。ところが物語は意外な方向へと進んでいきます。
この本を読んで、栄養は必ずしも身体だけでなく心にも必要だよねと感じました。
「カフネ」とはポルトガル語で愛おしい人の髪に指を通すしぐさの意味する言葉だそうです。
読み終えた後は優しい気持ちで美味しいものを誰かと一緒に作って食べてみたくなるような、そんな本でした。
物語に登場するいくつかのレシピは公式サイトで公開中!
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