栄養に関する本のご紹介 Vol 5

こんにちは!東京栄養専門学校です。

栄養に関する本のご紹介の5回目は…

「動的平衡は利他に通じる」です。作者は福岡 伸一先生。

生物学者で作家の福岡先生のご専門は分子生物学。

福岡先生の提唱する「動的平衡」について知りたくて、読んでみると、この本は福岡先生が朝日新聞に寄稿した文章を集めたエッセイ集でした。そして思いがけず栄養に関するエッセイとも出会えたのです!

栄養に関するエッセイは…
・分解と更新は絶え間なく
・失ってこそ得られるもの
・旨いも辛いも、かみ分ける
・だし同士は相乗効果、人間は…
・生命を守るトルティーヤ
・他の生物を「消化する」とは
・写真に通じるカステラの科学
などなど…たくさんありました。

どうしてこんなにたくさん栄養に関するエッセイがあるのかな?と調べてみると、栄養学のなかには分子栄養学という専門分野があって、これは分子生物学に基づく新しい栄養学なんですね。栄養学は福岡先生のご専門とも関係のある学問でした。

さて本のタイトルでもある「動的平衡」って一体なんなのでしょうか?
・生命の惜しみない利他性
・分解と更新は絶え間なく
・失ってこそ得られるもの
・「壊すこと」の意義
・記憶はつながりの中に
・作ることは、壊すこと
・やがては流れ流れて
こちらのエッセイを読むと「動的平衡」が少しイメージできるようになります。そしてまた「動的平衡」は「生きているとはどういうことか」の問いに答える福岡先生の生命観でもありました。

一つ一つのエッセイは1ページと短いので、どこから読んでもOK!

通勤時間やすき間時間に読むのにとってもおすすめです。

♯東京栄養専門学校♯栄養士♯専門学校♯福岡伸一♯動的平衡は利他に通じる♯東京♯西新宿♯栄養士になりたい人と繋がりたい

 

PAGE TOP
資料・願書請求 オープンキャンパス