学校生活
10月1日より、後期の食品衛生学実験が始まりました。
この実験では、顕微鏡で微生物を観察したり、手指に付着している細菌を調べたり、ミクロの世界を体験します。
その他にも、米や牛乳などの食品の新鮮度の判定や調理器具や食器の汚れの程度を調べたり、家庭用合成洗剤や市販の食品中の食品添加物を調べたりと、食事を通じて起こりえる様々な危険に対する対応を机上だけではなく、実際の実験を通じて学びます。
ほとんどの学生が実験自体の経験がないので、不安もあるかもしれませんが、教科書などの書籍やインターネットなどの間接的な知識ではなく、実際に手を動かして体得することができます。
毎年、貴重な経験をしたとの評価を頂いていますが、今年も、学生が感動できる実験になるように指導をしたいと思っています。